「達磨」終了しました!
OPAギャラリー新春企画展「達磨」は先日無事終了しました。
ご来場くださった皆さん、気にかけてくださった皆さん、
ご一緒したイラストレーターの皆さん、会場のOPAギャラリーさん、
どうもありがとうございました!
25人のイラストレーターが描く達磨たち、いかがでしたか?
本当にいろんな「達磨」が登場していましたよね。
楽しんでいただけていたらうれしいです。
だるまちゃんに思いをはせて
今回の展示では、イラストレーター本人に「達磨」像が託されていたので、
私はイメージを膨らませてこんな絵にしました。
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「DARUMAちゃん」
「だるま」と聞いて思い浮かんだのは、
加古里子さんの絵本「だるまちゃん」シリーズ。
天真爛漫なだるまちゃんとその友達が繰り広げる楽しい世界に、
子どもの私はとても憧れました。
そんな思い出があるからか、私の中の「だるま」のイメージは
どこかユーモラスでかわいいものに。
今回は自分なりの「だるまちゃん」を描いてみることにしました。
楽しんでいただければうれしいです。
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〜キャプションより〜
この「達磨」展に参加するにあたって、自分と「達磨」の接点を考えて出てきた答えは、
幼い頃に読んだ加古里子(かこさとし)さんの絵本「だるまちゃんとてんぐちゃん」
「だるまちゃんとかみなりちゃん」でした。
だるまちゃんたちの表情や持ち物ひとつを取ってもユーモアがあって
(たとえば、かみなりちゃんの暮らす世界のモノにはすべてに“ツノ”がついている、とか)
私はそういうところがとても好きだったのを思い出しました。
そして、加古さんのことを調べてみたら、90歳を超えたいまも絵本の制作をされていて、
だるまちゃんシリーズの新作を3作もお出しになるとのこと(1/15に発売されています)。
これはもう、私はだるまちゃんを描くしかない!と思いました。
先日、上井草にある ちひろ美術館の「日本の絵本100年の歩み」展へ行き、
「だるまちゃんとかみなりちゃん」の原画を見ることができたのですが、
加古さんの描くあたたかな世界に触れて、あらためて素晴らしいなぁと感じました。
新作絵本もぜひ読んでみたい。
そんなわけで、加古さんの絵本に再び出会わせてくれた「達磨」展に感謝しています!
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