展示を終えて
個展「わたしの５００メートルトリップ」を終えて１か月以上経ちました。
あらためまして、緊急事態宣言下の開催にもかかわらず、
お越しくださった皆さんにはとても感謝しています。
どうもありがとうございました！
また、開催にあたりDMを設置してくださったギャラリーやお店の方々、
宣伝に協力してくださった豊橋の友人の皆さんにもお礼申し上げます。
本当にありがとうございました！
会期中の様子
今回のテーマは「わたしの５００メートルトリップ」ということで、
私の日々の暮らしにおける視点を一つ一つ辿っていくような展示になりました。
作品は全部で22点、サイアノタイプ作品です。
＜ごあいさつ＞より
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今回の展示のテーマは、私の半径５００メートルの小さな世界です。
ご近所の定点観測地点で見つけたものや
暮らしの楽しみを感じさせてくれるものを描きました。
私はいつも 見慣れた景色の中を歩きながら、何か気になるものがあると
立ち止まって眺めたり、近寄って観察して、頭の中にスケッチしています。
散歩をしない日も「あの窓辺の猫、今日は２匹でいるだろうか」とか
「そこの外国のようなお宅のスモークツリー 、だいぶ茂ってきた頃かなぁ」とか
あれこれ想像してしまいます。
制作をしていてあらためて気づいたのは、
自分がどんな視点をもって日々を過ごしているのかということです。
この視点と妄想力のおかげできっと、私は退屈しないのです。
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「サイアノタイプ × イラストレーション」ってどういうこと？
というのをわかりやすくするために、動画と図解も用意しました。
（動画は、アポロコーヒーワークスさんの水だしコーヒーバッグのお仕事の制作動画です）
なるほど〜面白いことしてるね、と興味を示してくださるかたがたくさんいらして
うれしかったです。
在廊中は、作品を通してたくさんのかたとお話しさせていただきました。
一つ一つの絵にお客さんご自身の思い出やエピソードを重ねて見てくださったり、
ただ青色が好きで・・・など、皆さんそれぞれに楽しまれていました。
私としては、コロナの時代に何かメッセージを伝えたいとかそういうことではなくて、
本当にいつも感じていることや日々の暮らしの中から自然と出てきたイメージを
展示したに過ぎないのですが、
身近なものにもっと目を向けてみようと思いました、というようなお言葉をいただいたりして、
何かびっくり、うれしかったです。
それから、他にもうれしかったのは、
これまで開催してきた個展（香港やアイスランドをテーマにした展示）で
ファンになってくださった方々がその後もテーマや作品のタッチにかかわらず
見にきてくださっているということ。
創作活動を続けていて良かったと心から思いましたし、とても励みになりました。
作品やZINEをご購入くださった皆さんも、ありがとうございました！
皆さんの日常に馴染んで育っていってくれたら、こんなにうれしいことはありません。
最後になりましたが、
皆さん、いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします＊
【展示作品等の販売について】
会期は終了しましたが、作品やZINEはオンラインストアにて引き続きご購入いただけます。
よろしければチェックしてみてくださいませ。
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