お仕事:大丸松坂屋のオウンドメディア「F.I.N.」のイラストレーション

お仕事報告です

大丸松坂屋のオウンドメディア「F.I.N.」の<目利きたちと考える、季節の新・定番習慣。>

(8/13公開)というコーナーでイラストレーションを担当しました。

日本の伝統・文化に根付いた行事や習慣の中で、

近年人々の興味が薄れつつあるものにもう一度光を当て、

未来に繋いでいこうという企画です。

第5回目のゲストは、福岡で線香花火を中心に おもちゃ花火を製造・販売している

筒井時正玩具花火製造所の三代目・筒井良太さん。

手持ち花火の未来について語られています。

 

「F.I.N.」よりスクリーンショット↓

2021_fin_screenshot

2021_fin

「F.I.N.」の記事を全部お読みになりたいかたはこちらから ▶︎

 

手持ち花火にまつわるモチーフをサイアノタイプで表現しました。

制作しながら、子どもの頃の夏休みの思い出が蘇りました。

日が落ちたあとの庭でバケツを用意して、虫に刺されながらも、

煙の中でチカチカ光る花火を楽しんだなぁ。

あの儚さが良いのですよね。手持ち花火、ずいぶんやってない・・・。

 

ところで。

以前テレビで、日本が大好きな外国人のかたを日本にお招きするという番組を見ました。

そのかたは、線香花火が好きすぎで自作しているというアメリカ人男性だったのですが、

彼に線香花火の作り方を教える師匠として登場したのが、筒井良太さんでした。

代々受け継がれる花火職人さんとしての技のすごさ、気さくなお人柄、

新しいことへ取り組む姿勢など、こんな素敵な職人さんがいたのかと驚きましたし、

男性との心温まる交流がとても印象に残っていました。

 

そんなこともあり、今回のお仕事で絵を担当させていただけてとても光栄でした。

いつか福岡の花火製造所を訪問してみたいです。

 

筒井時正玩具花火製造所

 

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