会期中の様子
二人展「SWITCH weekend labo. × katomari」、たくさんのご来場ありがとうございました。
遠方からのお客さまも多く(長野、愛知、北海道・・・そして台湾からも!)、
貴重な時間を使って見にきてくださったことが本当にうれしかったです。
会場は都立大学の キャンドルと食器のお店 Clave.さん。
店内に入って左側の壁一面を使わせていただいて、アクセサリーと絵を展示しました。
Clave.常連のお客さまは「あれ?なんかいつもと違うね!」と驚いていらっしゃいました。
それもそのはず。
この展示のために、普段は壁に取り付けてある陳列棚を外し、
店内レイアウトも変更していただいたのです。
Clave. のお二人、どうもありがとうございました!
どんなコラボ?
展示のテーマは、女の子の秋の装い。
「SWITCH」というタイトルには、単に “夏から秋へ季節の移り変わり” だけではなく、
“仕事とプライベートのON/OFF” など、気分の切り替えという意味合いも込められていました。
アクセサリーを身につけたりファッションを楽しむことで気持ちが上がる、
ちょっと違う自分になれる。
ささやかなことではあるけれども、私はこれってとても大事なことだと思っています。
weekendさんは、代表的な△ピアス(イヤリングに変更OK)や秋の新作など、
カラフルなアクセサリーをたくさん用意してくれました。
こんなに素敵なものをすべて一人で作っている彼女を尊敬します。
私が描いた絵は全部で11点。
2点はキャンバスにモノクロで、
女の子の耳には本物のピアスを(これをずっとやってみたかったのです!!)。
「今日の “SWITCHガール”」として、日替わりでピアスをつけ変えていました。
あとの9点は、紙に描きました。
こちらは、weekendさんの秋の新作をつけている女の子を描いたもの。
そして、weekendさんの作ったテキスタイルをファッションのどこかに落とし込んだもの。
これらはまず、ピアスのかたちになる前のテキスタイルをいくつか見せてもらい、
その中からこちらが好きな柄を選んで(どれを選んだかはweekendさんには内緒にしてました)
好きなファッションアイテムに変換する、という流れで描きました。
私の個人的な「あったらいいな」を自由に描かせてもらったので、
現実には存在しないモノたちなのですね。
「絵のなかのここに実はweekendが・・・」とお客さまにお伝えすると、
目をキラキラさせて他の絵も熱心に見てくださってうれしかったです。
「魔法」の魔法!
制作過程でびっくりしたことがありました。
weekendさんにテキスタイルを見せてもらって、
この柄だったらこのかたちのピアスにしたらかわいいだろうな〜と想像して描いた
「魔法1」と「魔法2」。
絵を彼女に見せたところ・・・
同じ柄で同じかたちのピアスを実際に作ってあるというではないですか!
お互い作品を見せていないのに、なんという不思議な一致!シンクロ!
まさに「魔法」な2点なのでした。
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違う分野どうしでも、こうして同じ目的を持って制作して、
同じ空間に展示して、同じお客さまに接するというのははじめてだったので、
すごく良い経験でしたし、何より自分自身が楽しめました。
またいつか、こんな展示ができたらと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました*
おまけ画像:
大人気のSWEETCHさんのお菓子。オーダースイーツの世界も奥が深い!
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